順調に業績を伸ばしている企業は、結果が出ているがゆえに、社内で膨らみつつある問題に気づく事ができず、ついにはその問題によって成長が止まってしまう、ということが起こります。
問題は、実はシンプルです。会社全体が、経営者の能力に依存しすぎてしまっているのです。経営者が高い能力を持っていて、その能力で企業を成長させてきた場合、非常に速いペースで企業を成長させられる一方、しばしばこういった問題が起こります。
- 現場判断が機能せず経営層にエスカレーションされることが多くなる
- 意思決定や業務判断が経営者に集中するため、経営者の時間の多くが業務判断に浪費される
- 経営者不在時に組織機能が大きく低下する
一言で言えば、社内に「自立性」「自律性」が育っていないのです。それでもまだ今は、経営者の頑張りでなんとかなっているかもしれませんが、これ以上ビジネスが拡大すると破綻してしまいます。あるいは、ビジネス規模が今のままであっても、これから世の中がどんどん複雑化して意思決定のスピードアップが必要となったときに、あなたの企業は一気において行かれる事になってしまいます。
不確実な時代を生き抜き、
成長できる企業になるために大事なこと
ではどうすればいいのでしょうか。カギとなるのは、組織全体で共有された価値観と、価値観に根ざした行動原則の浸透です。言い換えれば、企業の文化と言えます。
私たちは貴社の企業文化確立をお手伝いし、社員全員が成長意欲をもって仕事に取り組み、ビジネスのあらゆるスピードを高め、経営者が本質的な経営課題に集中できる環境を実現します。